ネタニヤフ首相に「恩赦を」、トランプ氏主張 汚職疑惑巡り
トランプ米大統領と、イスラエルのネタニヤフ首相。米フロリダ州パームビーチのマールアラーゴで2025年12月撮影。REUTERS/Jonathan Ernst
[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、汚職を巡って起訴されているイスラエルのネタニヤフ首相について、恩赦を受けるべきだと改めて主張した上で、ヘルツォグ大統領は恩赦を与えないことを「恥じるべき」と断じた。
トランプ氏はホワイトハウスでのイベントで、ネタニヤフ氏は戦時の偉大な首相であり、イスラエル国民は恩赦を与えないヘルツォグ氏を恥じるべきだと述べた。
ネタニヤフ氏は2019年、現職のイスラエル首相として初めて犯罪で起訴。収賄、詐欺、背任の罪を否認している。
トランプ氏はこれまでにも、公の場で数回にわたり、ヘルツォグ氏に対してネタニヤフ氏の恩赦を要請しており、昨年12月下旬にはヘルツォグ氏から恩赦が間もなく実施されると伝えられたと発言した。イスラエル大統領府は即座に否定している。
トランプ氏のコメントについて、イスラエル大統領府は「ネタニヤフ氏の要請は現在、法務省で法的見解を得るため審査中であり、その手続きが完了次第、ヘルツォグ氏が要請を検討する」と回答。「イスラエルは法の支配に基づく主権国家だ。トランプ氏の発言が与えた印象とは異なり、ヘルツォグ氏は本件についていかなる決定も行っていない」と説明した。





