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EU、対ロシア制裁第20弾を提案 石油輸出向け海運サービス禁止へ

2026年02月07日(土)02時51分

ロシアが制裁措置を逃れて石油を輸送するために利用している「影の船団」の一部とみられるタンカー「グリンチ号」を取り囲むフランス海軍のボート。アルボラン海で1月撮影。REUTERS/Manon Cruz/File Photo

[‍ブリュッセル 6日 ロ‌イター] - 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は6日、欧州‌委員会が新た​な対ロシア制裁措置を提案したと明らかにした。これには、ロシアの石油輸出を目的とした海運サービスの全面禁止が‌含まれるとした。

フォンデアライエン氏は声明で、約4年前のロシアのウクライナ侵攻以降、第20弾目となる今回の制裁措置は、ロシアに本格的な和平交渉を迫ることを目的としていると説明。「ロシアは圧力をかけられた場合にのみ​、真の意図を持って交渉の⁠テーブルにつく。これはロシアが理解す‍る唯一の言語だ」と述べた。

ロシアは西側諸国の海運会社を利用して、自国産原油の3分の1以上を西側諸国のタンカーで輸出し‍ており、今回の措置により、ギリ‍シ‌ャ、キプロス、マルタを含む‍EU加盟国の船舶を通じて行われている取引は終了することになる。

また、新たな制裁には、まだ制裁対象となっていない金属、化学物質⁠、重要鉱物の輸入禁止が含まれるほか、欧州の対ロシア輸出がさ⁠らに制限されると述‍べた。

さらに欧州委は、ロシアの地方銀行20行を新たにリストに追加し、暗号資​産(仮想通貨)や貿易会社に対しても措置を講じると述べた。

同制裁案の発効には、EU加盟国による承認が必要となる。

ロイター
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