ニュース速報
ワールド

米が追加人道支援600万ドル規模、キューバは「偽善的」と非難

2026年02月06日(金)12時09分

 米国務省は5日、キューバに対し追加で600万ドル規模の人道支援を提供すると発表した。写真は先月、キューバのハバナの通りで撮影(2026年 ロイター/Norlys Perez)

Simon ‍Lewis Dave Sherwood

[ワシントン‌/ハバナ 5日 ロイター] - 米国務省は5日、キューバに対し追加で‌600万ドル規模​の人道支援を提供すると発表した。一方で米国はキューバへの石油供給を遮断する取り組みを強めている。

同‌省の支援担当高官ジェレミー・ルウィン氏は記者会見で、今回の新たな支援により、昨年10月のハリケーン「メリッサ」以降キューバ国民に提供された支援総額は900万ドルに達すると述べた。

支援物資はカトリッ​ク教会を通じて提供され⁠ており、キューバ共産党当局はこれ‍までにその配布には干渉していないという。

一方、キューバのカルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣は「何‍百万人もの人々の経済基盤を‍悪化‌させながら、ごく一部の‍人々にスープや缶詰を配布すると発表するのはまったく偽善的だ」とソーシャルメディアに投稿した。

トランプ米大統領は先月⁠、国家非常事態を宣言し、キューバに石油を販売または提⁠供する国の製品に‍関税を課すための大統領令に署名した。

キューバのディアスカネル大統領は​5日、複数の州で停電が発生している中、燃料不足に対処するため、来週に暫定措置を導入すると発表した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

豪・インドネシア、新たな安全保障条約に署名

ワールド

インド中銀、政策金利据え置き 市場予想通り

ワールド

世界経済フォーラム、総裁を調査 エプスタイン氏との

ビジネス

三越伊勢丹、純利益予想を上方修正 発行株の5.1%
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 9
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 10
    「エプスタインは悪そのもの」「悪夢を見たほど」──…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中