トランプ米大統領、グリーン氏辞任の下院議員補欠選挙で地方検察官を支持
クレイトン・フラー氏、ジョージア州アトランタで2026年1月12日撮影。REUTERS/Alyssa Pointer
[4日 ロイター] - トランプ米大統領(共和党)は4日、連邦議会下院の南部ジョージア州14区補欠選挙の共和党候補に、同州北西4郡の地方検察官を務める保守派のクレイ・フラー氏を支持すると表明した。この選挙区から選出されていたマージョリー・テイラー・グリーン下院議員(共和党)はトランプ氏と対立し、任期途中の1月に辞任していた。
補欠選挙は3月10日に実施され、過半数を獲得する候補者がいない場合には得票数上位2人が4月7日の決選投票で対決する。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」で、フラー氏のことを「米国第一主義の愛国者」であり、トランプ氏が主導する「米国を再び偉大に」(MAGA)運動の支持者だと評価。フラー氏のことを「ジョージア州で最も尊敬されているMAGA戦士たちから強力な支持を得ている」と主張した。
共和党候補には16人が名乗りを上げており、強硬保守派でトランプ氏を支持するコルトン・ムーア元ジョージア州上院議員も有力と見なされてきた。
民主党候補には、2024年の下院選でグリーン氏に敗北していた農家経営者で元准将のショーン・ハリス氏が名乗りを上げている。
グリーン氏はMAGA運動の熱心な支持者だったものの、トランプ氏と親交があり、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏に関連した文書公開を司法省に強く求めたことでトランプ氏との関係が悪化。
グリーン氏がイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの攻撃を非難し、トランプ政権のイスラエル支援を批判したことで対立が決定的になり、トランプ氏はグリーン氏のことを「裏切り者」と呼んで反目していた。





