原油先物1%超安、米・イランが6日協議で合意
アジア時間の原油先物は下落。米国とイランが議題を巡り意見の相違はあるものの、6日にオマーンで協議を行うことで合意し、両国間の軍事衝突の可能性への懸念が後退した。写真は米テキサス州の石油掘削機、2023年3月撮影(2026年 ロイター/Bing Guan)
Katya Golubkova
[東京 5日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。米国とイランが議題を巡り意見の相違はあるものの、6日にオマーンで協議を行うことで合意し、両国間の軍事衝突の可能性への懸念が後退した。中東では米国が軍事力を増強する中、緊張が高まっていた。
0152GMT(日本時間午前10時52分)時点で、北海ブレント先物は1ドル(1.4%)安の1バレル=68.47ドル、米WTI先物は0.91ドル(1.4%)安の64.23ドル。
4日の取引では、6日に予定されている米国とイランの協議が決裂する可能性を示唆する報道を受け、原油先物は約3%急騰していた。
しかしその後、両国の当局者は6日に協議が行われることを確認した。
IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は協議を巡る不確実性が相場変動の原因だと指摘し、協議決裂への懸念から価格が急騰したが、「核協議が行われるという報道を受けて、こうした懸念は和らいだ」と述べた。
イランは核開発問題について協議することを目指しているが、米国はイランの弾道ミサイル、中東全域の武装代理勢力への支援、自国民の扱いの問題も議題に含めたい考えだ。





