ミネアポリスで緊張再燃、トランプ氏「火遊び」と市長を非難
写真はミネソタ州ミネアポリスで連邦移民執行官に拘束された市民。28日撮影。 REUTERS/Brian Snyder
Brad Brooks Joseph Ax
[ミネアポリス 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、ミネソタ州ミネアポリスのフレイ市長が地元警察による連邦移民法の執行を控えると主張したことに対し、「火遊びをしている」と警告した。トランプ氏は前日には同市での緊張緩和を図る意向を示していた。
ホワイトハウスからの矛盾したシグナルが交錯する中、オブザーバーや活動家らによると、連邦捜査当局による取り締まりは緩んでおらず、28日には標的をより絞ったものになっているという。
ミネアポリスでは抗議デモ参加者と武装した連邦捜査官の衝突が連日発生し、混乱が続いている。2人の市民が今月相次いで捜査官に射殺されたことを受け、緊張が高まっている。
トランプ氏と政権高官らは前日、数週間にわたる強硬な発言の後に融和的なトーンを打ち出したが、この日は再び厳しい姿勢に転じた。
ボンディ司法長官は、ミネソタ州で28日、連邦法執行機関への暴行、抵抗、妨害の疑いで、連邦捜査官が16人を拘束したとソーシャルメディアに投稿した。
トランプ氏は、移民法を執行しないという地元指導者の立場を繰り返したとして、フレイ市長を非難。「側近の誰かが、この発言は極めて重大な法律違反であり、彼は火遊びをしているのだと説明してくれないか!」とソーシャルメディアに書き込んだ。
これに対し、フレイ氏は「警察の仕事は人々の安全を守ることで、連邦移民法を執行することではない」と反論した。





