米政権、FRBの危機対応手段を武器化も=元IMFチーフエコノミスト
写真はハーバード大教授のケネス・ロゴフ氏。2017年1月、スイス・ダボスで撮影。 REUTERS/Ruben Sprich
[ロンドン 28日 ロイター] - 危機に陥った世界の金融市場を安定させるために米連邦準備理事会(FRB)が用いてきた重要な手段がトランプ政権によって「武器化」される恐れがあると、国際通貨基金(IMF)の元チーフエコノミストでハーバード大教授のケネス・ロゴフ氏が警告した。
FRBのスワップライン(通貨スワップ)制度は、市場が混乱する局面で他国の中央銀行にドルを供給する仕組みで、極めて重要な生命線として機能してきた。この制度は約20年前の世界金融危機の際にも大規模に活用された。
トランプ大統領が昨年政権に復帰して以降、米国の政策運営が予測不能になるとの懸念が高まっている。特に欧州の同盟国に対する関税措置をちらつかせる発言は、長年の前提を揺るがしてきた。
ロゴフ氏は、トランプ政権がスワップラインを交渉上の「てこ」として利用する可能性があると指摘した。
<ドルに下押し圧力>
「ドルの武器化は新しい現象ではなく、1950年代から続いてきた。トランプ政権が例えばスワップラインを通じてドルを武器化したとしても、私は驚かない。関税を巡る対立があれば、メキシコに対して使うことも考えられるだろう」とロゴフ氏はロンドン滞在中にロイターに語った。
すでに昨年、トランプ氏による大規模な輸入関税措置を受け、欧州当局者の間では米国への依存を減らすため、米国以外の中央銀行が保有するドルを持ち寄り、FRBの支援に代わる仕組みを構築すべきかどうかが議論された。
米国は、ドルを含む自国資産に対する世界中からの巨大な需要の恩恵を受けてきた。
トランプ氏が27日、ドルの価値が下がり過ぎていると思うかと問われ「ドルは素晴らしい」と答えた後、ドルには再び下押し圧力がかかっている。ロゴフ氏は、ドルの長期的な下落傾向はトランプ政権が弱いドルを望むようになる以前から始まっていたと指摘した。
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