コロンビア、エクアドルへの電力輸出停止と関税表明 麻薬密輸で対立
Julia Symmes Cobb Alexandra Valencia
[ボゴタ/キト 22日 ロイター] - コロンビアは22日、隣国エクアドルへの電力輸出を停止し、同国製品20品目に30%の関税を課すと発表した。
両国は貿易と麻薬密輸対策を巡り対立が激化している。
前日にはエクアドルのノボア大統領が、貿易赤字と麻薬密輸対策における協力不足を理由に、2月1日からコロンビアからの輸入品に30%の「安全保障税」を課すと発表。その後、この措置には電力販売と石油物流サービスに関する例外規定が含まれていると説明した。
エクアドルにとって重要な電力輸出国であるコロンビアは、麻薬密輸対策が不十分との批判を繰り返し否定している。
コロンビアの関税発表を受け、エクアドルのエネルギー相は、同国第2の規模のパイプラインで輸送されるコロンビア産原油には「電力の場合と同様の相互主義」が適用されると述べた。ただ、実際に何を意味するかに関してそれ以上の詳細は明らかにしなかった。
エクアドル中央銀行によると、昨年1─10月の対コロンビア貿易赤字は8億3800万ドルだった。
コロンビア統計局によると、昨年1─11月の対エクアドル輸出は16億7000万ドルで、総輸出の3.6%を占めた。





