米上院、対ベネズエラ軍事行動制限審議へ 動議に共和議員5人賛成
米ワシントンの連邦議会議事堂で8日撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein
Patricia Zengerle Richard Cowan
[ワシントン 8日 ロイター] - 米議会上院は8日、トランプ大統領が議会の承認なしにベネズエラに対しさらなる軍事行動を取ることを禁じる決議案を本会議で審議するための動議を賛成多数で可決した。これにより決議案の審議が来週、開始される。
動議は賛成52、反対47で可決。共和党議員5人が民主党議員全員と共に賛成票を投じた。共和党議員1人が棄権した。
動議に賛成票を投じた共和党議員は、ランド・ポール議員、スーザン・コリンズ議員、ジョシュ・ホーリー議員、リサ・マコウスキー議員、トッド・ヤング議員。
トランプ大統領は「彼らは二度と公職に就くべきではない。米国を防衛する権限を奪おうとする民主党と共に賛成票を投じた共和党議員は恥じるべきだ」と自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。
憲法に明記されているように、戦争を宣言する権限を持つのは大統領ではなく議会であるべきだと主張してきた議員らにとって大きな勝利だが、決議案の発効までには険しいハードルがある。
たとえ上院を通過しても、共和党が主導する下院を通過させなければならず、見込まれるトランプ氏の拒否権を覆すには上下両院で3分の2の賛成を得る必要がある。





