国連安保理、ベネズエラ巡り5日に会合 事務総長「危険な前例」
米国によるマドゥロ・ベネズエラ大統領の身柄拘束を巡り、国連安全保障理事会は5日に緊急会合を開く。写真はグテレス国連事務総長。米ニューヨークで2024年9月撮影(2026年 ロイター/David 'Dee' Delgado)
[国連 3日 ロイター] - 米国によるマドゥロ・ベネズエラ大統領の身柄拘束を巡り、国連安全保障理事会は5日に緊急会合を開く。南米コロンビアが開催を要請した。ロシアと中国も支持したという。
トランプ米大統領は3日の会見で、マドゥロ氏拘束後のベネズエラは当面米国が運営すると述べた。
国連のグテーレス事務総長の報道官は声明で、米軍の行動は「 危険な前例」になると指摘。「事務総長は、国連憲章を含む国際法を全ての人が完全に尊重することの重要性を強調し続けている。事務総長は、国際法のルールが尊重されていないことを深く憂慮している」と述べた。
ベネズエラのモンカダ国連大使は3日、安保理への文書で「国民が自由に選んだ共和制政府を破壊し、世界最大の石油埋蔵量を含む天然資源の略奪を許す傀儡(かいらい)政権を押し付けることを目的とした植民地戦争である」と表明。米国は国連憲章に違反していると指摘した。





