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ウクライナ、和平合意後も軍隊と安全保障の「保証」必要=独首相
2025年11月28日(金)01時56分
ドイツ・ベルリンの首相官邸で記者会見するメルツ独首相(写真右)とエストニアのミッハル首相。2025年11月27日撮影。REUTERS/Annegret Hilse
[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は27日、ウクライナはロシアとの和平合意成立後も強力な軍隊と安全保障の「保証」を必要とするとの考えを示した。またウクライナは、領土の譲歩を強いられるべきではないと述べた。
メルツ首相はエストニア首相との記者会見で「ウクライナは強力な軍隊を必要としており、和平合意が成立したとしても、引き続き強力な軍隊とパートナー諸国からの信頼できる安全保障上の保証を必要とする」と語った。
最も重要な保証は十分に装備されたウクライナ軍であるとし、「われわれはウクライナ軍の将来的な目標規模についても議論している」と述べた。国際部隊の派遣について議論するのは時期尚早との認識も示した。





