米長官らスイス到着、ウクライナ和平案協議へ 欧州も独自案策定か
米国が提示した和平案について協議するため、米国のルビオ国務長官、ウィットコフ和平交渉担当特使、ドリスコル陸軍長官が23日、スイス・ジュネーブに到着した。高官が乗った車列。ジュネーブのインターコンチネンタルホテルで23日撮影(2025年 ロイター/Pierre Albouy)
Olivia Le Poidevin Emma Farge
[ジュネーブ 23日 ロイター] - 米国が提示した和平案について協議するため、米国のルビオ国務長官、ウィットコフ和平交渉担当特使、ドリスコル陸軍長官が23日、スイス・ジュネーブに到着した。欧州は、米国案をベースに独自の和平案を策定し、ウクライナと米政権に送付したもようだ。
米国が提示した28項目の和平案について、トランプ大統領は、ウクライナの受け入れ期限が27日との認識を21日に示したが、欧州から強い懸念が示される中、22日には提案は最終案ではないと述べ、調整の余地があることを示唆した。
米政府高官は、ルビオ、ウィットコフ両氏のジュネーブ入りを確認した上で、「われわれ、彼ら(ウクライナ)にとって有利な協定のとりまとめに向け、詳細を詰めたいと考えている」と述べた。その上で「(トランプとゼレンスキー)両大統領が会うまでは何も合意されないだろう」とした。
米当局者は、ジュネーブでの会合に先立ち、米国とウクライナの当局者の間で前向きで建設的な話し合いが行われたと明らかにした。ジュネーブでは、本格的な協議に入る前、23日の午前に調整のための会議が開かれる予定。また別途、米国とウクライナの当局者による協議が終日かけて行われるという。
ウクライナは、イエルマーク大統領府長官を団長とする交渉団が協議に臨む。欧州は仏、英、独各国の安全保障顧問、欧州連合(EU)、イタリアが参加する。欧州諸国は、和平案の修正を求める構え。ドイツ政府筋によると、米国案をベースとした欧州独自の和平案を策定し、ウクライナと米政権に送付したという。
日本も含めた西側諸国の首脳は22日、和平案について、戦争終結に向けた協議の土台となり得るものの、「追加の作業」が必要だとの見解を示した。
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