ニュース速報
ワールド

米中首脳が釜山で会談、関税など協議 トランプ氏「大成功疑いない」

2025年10月30日(木)12時29分

 トランプ米大統領は30日、韓国の空軍基地で中国の習近平国家主席と会談した。韓国・釜山で撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)

Trevor Hunnicutt

[釜山(韓国)/北京 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、韓国南部釜山の空軍基地で中国の習近平国家主席と会談した。米中間の貿易戦争休戦の可能性について協議する。

両者が対面で会談を行うのは2期目のトランプ政権下で初めて。トランプ氏は習氏と握手を交わしながら「大成功の会談になることは疑いない。しかし、彼は非常にタフな交渉相手だ」と語った。また、両国が同日にも貿易協定に署名する可能性があると述べた。

中国国営通信新華社によると、習氏は協議を行うテーブルで、トランプ氏に対し、世界の二大経済大国の間で時に摩擦が起きるのは普通のことだと発言。

また、両国の貿易交渉担当者らがこのほど、「互いの主要な懸念に対処することで基本的合意に達した」と述べ、「トランプ大統領と引き続き協力し、米中関係の確固たる基盤を築いていきたい」と話した。

為替市場では、貿易摩擦緩和への期待から中国人民元が対ドルで約1年ぶりの高値に上昇。世界の株式市場もここ数日、最高値を更新している。

ベセント米財務長官は26日、米中閣僚級協議で「非常に実質的な枠組み」に到達したと表明。トランプ氏が警告していた中国製品に対する100%追加関税は回避され、中国のレアアース輸出規制が1年延期されることになると述べた。

ロイターは29日、中国の国有企業COFCO(中糧集団)が米国産大豆3カーゴ分を購入したと報じた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、米と対話促進の用意 「レッドライン」は堅持=

ワールド

金融市場に大きな変動、極めて高い緊張感持ち注視=木

ビジネス

中東情勢を注視、中心的見通し実現すれば政策金利引き

ビジネス

焦点:中東緊迫で「現金が王様」に、株・債券・金下落
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 10
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中