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米の対中制限措置、貿易関係悪化の主因=王商務相

2025年10月17日(金)01時13分

中国の王文濤商務相(写真)は16日、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と会談した。英ロンドンで6月撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)

[北京 16日 ロイター] - 中国の王文濤商務相は16日、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と会談した。商務省が発表した声明によると、王氏は「最近の米中の経済および貿易関係の変動」について、米国の対中制限措置が主因と非難した。

王氏は、9月にスペインの首都マドリードで開催された米中貿易協議以降に米国が導入した「強力な制限措置」が中国の利益を深刻に損ない、両国の貿易協議の雰囲気を悪化させたと述べた。

さらに「米国が中国と協力し、平等な立場での対話と協議を通じて問題に対処する方法を見いだし、両国の企業が協力できるように一段と安定した見通しと条件を提供する」ことに期待を表明した。

ロイター
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