インドネシア成長率、巨額流動性投入効果で6%に高まる見通し=財務相
10月9日、 インドネシアのプルバヤ財務相(写真)は総額200兆ルピア(120億9000万ドル)に上る流動性投入の効果で、経済成長率は6%まで高まるとの見通しを示した。ジャカルタで9月撮影(2025年 ロイター/Willy Kurniawan)
[ジャカルタ 9日 ロイター] - インドネシアのプルバヤ財務相は9日、総額200兆ルピア(120億9000万ドル)に上る流動性投入の効果で、経済成長率は6%まで高まるとの見通しを示した。
流動性投入は経済対策の一環として、プルバヤ氏が9月の就任直後に打ち出した、中央銀行に政府が保有する資金の一部を国営銀行5行に移転する措置。同氏によると、9月末までに全体の約56%が既に融資として実体経済に出回ったという。
プルバヤ氏は、政策効果は今年第4・四半期に顕現化が期待され、成長率はその時点で5.5%に達した後、来年には6%まで加速すると予想した。
その上でこうした成長加速と好ましい投資環境を受け、外国投資家の資金がインドネシアに殺到するだろうと述べ「外国投資家はインドネシア経済を築くためでなく、成長を享受するためにやってくる」と強調した。





