インド貿易赤字、8月は264億ドルに縮小

インド商務省は8月のモノの貿易赤字が264億9000万ドルとなり、7月の273億5000万ドルから縮小したと発表した。写真は、インド西部グジャラート州サナンドの港のコンテナ作業。2017年2月撮影(2025年 ロイター/Amit Dave)
Manoj Kumar
[ニューデリー 15日 ロイター] - インド商務省は8月のモノの貿易赤字が264億9000万ドルとなり、7月の273億5000万ドルから縮小したと発表した。トランプ米大統領がインドからの輸入品に対する関税を引き上げて輸出額が減少したものの、インドの輸入額の減少がより大きかったのが要因。
ロイターがエコノミストらを調査した市場予想は251億3000万ドルの貿易赤字だった。
ウクライナに侵攻したロシアからの原油購入を続けているインドへの制裁措置として、米国はインドからの輸入品に対して25%の追加関税を8月27日から適用した。インドの輸入品に計50%の関税を課すことになり、これは米国の貿易相手国の中で最高水準だ。
8月のモノの輸出額は351億ドルと、9カ月ぶりの低水準になった。7月は372億4000万ドルだった。
うち対米輸出は8月に68億6000万ドルとなり、7月の80億1000万ドルから減少。2025年4―8月累計の対米輸出額は403億9000万ドルとなった。
インドの全体の輸入額は615億9000万ドルと、7月の615億9000万ドルから減少した。
一方、政府は8月のサービス輸出が340億6000万ドル、輸入が174億5000万ドルだったと推計。モノとサービスを貿易赤字は計98億8000万ドルとなった。
インドのバルトワール商務長官は、政府が推進する多様な市場への輸出拡大策が成果を上げていると強調。インドのメーカーは、トランプ関税の影響を一部相殺するために中東やアフリカなどへの輸出拡大を図っている。
しかし、24年のインドからのモノの輸入額が870億ドル弱に達した米国ほどの消費力を持っている国は他にない。
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