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原油先物下落、OPECプラス有志国の9月増産合意受け
2025年08月04日(月)08時19分

8月4日、アジア時間序盤の原油先物は下落。仏トリゲールで2024年6月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Florence Tan
[シンガポール 4日 ロイター] - 4日アジア時間序盤の原油先物は下落。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の有志国が9月の追加増産で合意したことを受けた。
3日2218GMT(日本時間4日午前7時18分)時点で、北海ブレント先物は0.43ドル(0.62%)安の1バレル=69.24ドル、米WTI先物は0.39ドル(0.58%)安の66.94ドル。
OPECプラスの有志8カ国は3日、オンライン会合を開き、9月に日量54万7000バレル増産することで合意した。これにより、8カ国による日量220万バレルの自主減産分の解消が前倒しで達成されることになる。