原油先物4日続伸、トランプ関税リスクで供給懸念

アジア時間の原油先物は4営業日続伸。ウクライナ戦争の早期解決を推進するトランプ米大統領がロシア産原油を購入する国に対する関税発動を警告する中、供給逼迫懸念が漂っている。写真は1月4日、ブラジルのサンパウロで撮影(2025年 ロイター/Jorge Silva)
Yuka Obayashi
[東京 31日 ロイター] - アジア時間の原油先物は4営業日続伸。ウクライナ戦争の早期解決を推進するトランプ米大統領がロシア産原油を購入する国に対する関税発動を警告する中、供給逼迫懸念が漂っている。
0028GMT(日本時間午前9時28分)時点で、期近の北海ブレント先物9月限は0.27ドル(0.4%)高の1バレル=73.51ドル、米WTI先物9月限は0.37ドル(0.5%)高の70.37ドル。
前日はともに1%上昇していた。
より活発に取引されているブレント10月限は0.29ドル(0.4%)高の72.76ドル。
フジトミ証券のアナリスト、田澤利貴氏は、ロシア産原油の輸入国に対する二次関税により供給が逼迫するという懸念が引き続き買いを誘っていると述べた。
トランプ氏は29日、ロシアがウクライナ戦争の終結に向けて進展を示さなければ、貿易相手国への100%の二次関税を含め、「今日から10日以内」にロシアに対する措置を開始すると改めて表明した。トランプ氏は以前、ロシアが50日以内に和平合意に応じなければロシアに制裁を科すと表明していた。
米国は、ロシア産石油の最大の買い手である中国に対しても、購入を続ければ高関税に直面する可能性があると警告している。
また、米財務省は30日、イランに関連する115以上の個人、団体、船舶に対する新たな制裁を発表した。
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