[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と求人情報サイトのインディードが7日発表した6月の豪求人広告件数は前月比1.8%増加し、前月改定値の0.6%減から反転した。

3.2%増加した民間部門にけん引されて1年ぶりの高水準となり、労働市場が底堅いことが示唆された。

前年比では0.4%減少したが、コロナ禍前の水準を16.1%上回った。

ANZのエコノミスト、アーロン・ルク氏は「豪労働市場の逼迫継続と経済全体の底堅さを踏まえ、われわれは今回の緩和サイクルは比較的緩やかになるとの予想を維持している」と分析。

「オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、7・8月の政策決定会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げると予想している」と述べた。

失業率は過去最も低い4.1%の水準にある。ただ中銀は、米関税リスクが世界経済の重しとなることから4.3%に上昇すると予想している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。