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イスラエル、イエメン首都の国際空港を空爆 フーシ派と攻撃の応酬
2025年05月07日(水)00時49分

イスラエル軍は6日、イエメンの首都サヌアの国際空港に対する空爆を行ったと発表した。(2025年 ロイター/Khaled Abdullah)
[アデン 6日 ロイター] - イスラエル軍は6日、イエメンの首都サヌアの国際空港に対する空爆を行ったと発表した。イスラエル軍は攻撃に先立ち、サヌア国際空港周辺地域の住民に避難するよう警告していた。
目撃者によると、サヌアで4回の空爆があった。空港関係者は、フーシ派の管理下にある軍事空軍基地のほか、民間航空機3機、出発ロビー、滑走路などが攻撃の対象になったとしている。現時点で負傷者は報告されていない。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は4日、イスラエルの商都テルアビブ近郊のベングリオン空港をミサイルで攻撃。これに対する報復としてイスラエル軍は5日、イエメン西部のホデイダ港を空爆した。
フーシ派傘下の保健省によると、5日のホデイダ港に対する空爆で4人が死亡、39人が負傷した。