ニュース速報
ワールド

インドネシア中銀総裁の解任検討、一部国会議員 地元誌報道

2025年02月17日(月)15時05分

インドネシア国会の一部議員が、中央銀行総裁が政府の政策を適切に支持していないと考え、大統領に総裁の解任を提案する予定だと、調査雑誌「テンポ」が匿名の関係筋の話を引用する形で2月17日に報じた。写真はワルジヨ中銀総裁。1月撮影(2025年 ロイター/Willy Kurniawan)

[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシア国会の一部議員が、中央銀行総裁が政府の政策を適切に支持していないと考え、大統領に総裁の解任を提案する予定だと、調査雑誌「テンポ」が匿名の関係筋の話を引用する形で17日に報じた。

インドネシア国会は今月先に、立法府によって任命される公務員の評価と解任に関する新たなルールを可決した。対象には、裁判所の判事のほか、警察、軍、反汚職委員会などの機関のトップが含まれる。

テンポ誌は、プラボウォ政権の複数の関係者と側近の話として、新規則がペリー・ワルジヨ中銀総裁の解任を大統領に提案するために利用されると報じた。「中銀総裁は『負担分担』、つまり経済問題への対応で政府と協力することに消極的だと見なされている」としたが、総裁が協力的でないとされる政策について具体的には言及していない。

一方、プラボウォ大統領の所属政党幹部であるスフミ・ダスコ・アフマド国会副議長は、ロイターに中銀総裁の解任計画はないと語った。

ペリー・ワルジヨ氏は、プラボウォ大統領の前任者ジョコ・ウィドド氏に指名され、2018年からインドネシア中銀総裁を務めている。23年に再任され、任期は28年まで。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イランと制裁緩和など緊密に協議とトランプ氏、武器供

ワールド

トランプ氏は早期紛争終結望む、イランと誠実交渉指示

ワールド

ヒズボラが攻撃停止か、イスラエルはレバノン攻撃継続

ビジネス

CKハチソンのパナマ子会社、港湾買収巡りマースクに
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライナ軍司令官 ロシア軍「⁠春の​攻勢」は継続
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 5
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 6
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 7
    「王はいらない」800万人デモ トランプ政権への怒り…
  • 8
    【後編】BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音…
  • 9
    キッチンスポンジ使用の思いがけない環境負荷...マイ…
  • 10
    5日間の寝たきりで髪が...ICUに入院した女性を襲っ…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 4
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 5
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 6
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 7
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中