タイ首相がポピュリズム色強い新景気対策、「地下経済」取り込む方針
タイのペートンタン首相は12日に行ったテレビ演説で、ポピュリズム(大衆迎合主義)色の強い新たな景気対策を発表した。写真はペートンタン首相。バンコクで9月撮影。(2024年 ロイター/Athit Perawongmetha)
[バンコク 12日 ロイター] - タイのペートンタン首相は12日に行ったテレビ演説で、ポピュリズム(大衆迎合主義)色の強い新たな景気対策を発表した。
具体的に提示したのは地域企業に対する条件の緩いローンや、村落向け予算確保、首都バンコクの低所得層への安価な住宅供給、エネルギー価格引き下げ、都市鉄道運賃の一律化などだ。
タイの国内総生産(GDP)の49%を占めるとされる「地下経済」を正式な経済システムに取り込んで規制をかけ、消費者を保護するとともに税収増を図る方針も打ち出した。
ペートンタン氏は「2025年は明らかなチャンスと希望が到来する年になる。政府は(国民の)夢を実現させるためにはっきりとした成果を出す。各政策は具体的な形を帯びている」と強調した。
セター前首相が8月に憲法裁判所から解職を命じられた後、首相の座に就いたペートンタン氏は、父のタクシン元首相のポピュリズム路線を継承するとの見方が広がっている。
「タイ貢献党」を含めたタクシン派政党はこれまで、貧困層への給付や農村向けローンと医療制度への幅広い補助金などを掲げて何度も
ただ同時にペートンタン政権は、家計債務がGDP比89.6%、総額16兆3000億バーツ(4820億ドル)とアジアで最大規模に膨れ上がっているなど、経済政策運営の面で多くの課題に直面している。
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