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EU外相、シリアの宗派間暴力への懸念表明 過激主義再燃も警戒
2024年12月11日(水)04時37分

欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)(写真)は、シリアにおける宗派間の暴力や過激主義再燃のリスクについて懸念があると表明した。11月撮影(2024年 ロイター/Johanna Geron)
[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)は、シリアにおける宗派間の暴力や過激主義再燃のリスクについて懸念があると表明した。
またカラス氏は、アサド政権の崩壊について「ロシアのプーチン大統領とイラン政権にとって打撃となる」との見方も示した。
アサド政権への攻勢を主導したシャーム解放機構(HTS)は10日、「シリア救国政府」を率いるムハンマド・バシル氏が暫定首相に任命されたと発表した。