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インド自動車小売販売、12月は前年比+21% 年初来最大の伸び

2024年01月09日(火)14時17分

インド自動車販売店協会連合(FADA)が8日発表した12月の国内自動車小売販売は前年比21%増だった。写真はムンバイで19年撮影。(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas/File Photo)

[ベンガルール 8日 ロイター] - インド自動車販売店協会連合(FADA)が8日発表した12月の国内自動車小売販売は前年比21%増だった。二輪車の強い需要と乗用車の大幅な値引きに支えられ、2023年で最大の伸びとなった。

二輪車の販売は28%増の145万台。ただ乗用車は2.7%増にとどまった。需要は主にスポーツ多目的車(SUV)で、大幅な値引きの効果は余剰在庫を若干放出する程度だったという。

12月は結婚シーズンが終わる時期で、全車種の販売は前年比5.4%減少した。

FADAは11月、12月中旬までの期間に380万組が結婚するとみられ、地方を中心に自動車販売が好調となるとの見通しを示していた。

ロイター
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