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米州の新型コロナ死者、100万人突破 医療体制逼迫=PAHO

2021年01月28日(木)08時27分

 1月27日、世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は、新型コロナウイルス感染症による死者が米州で100万人を超えたと発表した。写真はテキサス州ヒューストンの病院で、亡くなった人のそばに立つ医療従事者ら。2020年12月撮影(2021年 ロイター/Callaghan O'Hare)

[ブラジリア 27日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は27日、新型コロナウイルス感染症による死者が米州で100万人を超えたと発表した。

米州の感染者数は直近1週間だけで200万人増加し、米国での感染拡大が顕著だと指摘した。

PAHOのエティエンヌ事務局長はオンライン会見で、北米全体で医療提供体制が一段と圧迫されており、米国の一部の州では集中治療室(ICU)の病床使用率が80%近くに上っていると述べた。

メキシコの多くの州でも同様の状況が見られ、一部地域では新規感染者が3倍に増加していると警鐘を鳴らした。

さらに、ブラジルの医療体制は特に憂慮すべき状況だとし、多くの州でICU病床の4分の3が埋まっていると指摘した。

PAHOによると、新型コロナウイルスの変異種はこれまでに米州の14カ国で確認された。英国と南アフリカの変異種への感染例は渡航者が中心で、確認件数も限られているとし、域内で広がっているとは思われないとの見方を示した。

一方、ブラジルのマナウス市で見つかった変異種については、感染率が高いようだと指摘した。

ロイター
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