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第3四半期の韓国GDP改定値、前期比+2.1% 小幅ながら上方修正

2020年12月01日(火)08時27分

12月1日、韓国銀行(中央銀行)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済み前期比2.1%増加し、速報値(1.9%増)をやや上回る伸びとなった。金浦のモールで5月撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 1日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済み前期比2.1%増加し、速報値(1.9%増)をやや上回る伸びとなった。

伸び率は2009年第3・四半期(3.0%増)以来の高水準。3四半期ぶりにプラス成長を回復した。

第3・四半期は輸出が16%増と1986年以来の大幅な増加を記録し、前期の16.1%減からプラスに転じ、GDPの伸びをけん引した。

設備投資は前期比8.1%増加した。建設投資は7.3%減。個人消費は横ばいだった。

GDPは前年比では1.1%減に改定された。速報値は1.3%減だった。

ロイター
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