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バングラ中銀盗難、米当局が起訴準備 北朝鮮関与の疑い=WSJ
2017年03月23日(木)08時38分
[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク連銀が管理するバングラデシュ中銀の口座がハッキングされ、8100万ドルが不正送金された盗難事件で、米検察当局は北朝鮮が盗難を指示した疑いを踏まえた形での起訴を準備している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。
報道によると、当局は複数の中国人の仲介人が盗難を手助けしたとみており、仲介人が訴追の対象となる見込み。北朝鮮の当局者らは直接起訴しない可能性があるが、北朝鮮の関与を主張することになる。
ロサンゼルスとニューヨークの連邦捜査局(FBI)はこれまで同盗難事件で捜査を進めてきた。1人の関係者はロイターに対し、捜査当局は北朝鮮の関与を疑っていると明らかにした。
米司法省の報道官はコメントを控えた。
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