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EU離脱決定受け入れるべき、交渉時期は英国が判断=首相

2016年06月28日(火)00時44分

 6月27日、キャメロン英首相は、EU離脱決定は尊重されるべきとの立場を示した。写真はロンドンで27日撮影(2016年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 27日 ロイター] - キャメロン英首相は、国民投票での欧州連合(EU)離脱決定は尊重されるべきであり、正式な離脱交渉の開始時期は英国が決定すべき事項との立場を示した。

首相は議会で「(離脱)決定に疑問の余地がないことは明白で、内閣は結果は受け入れられるべきとの見解で一致した」と指摘。

「英政府は現時点で(正式な離脱交渉を開始する)リスボン条約50条の発動は行なわない。これは国家の決定であり、英国のみが判断することだ」と述べた。

また国民投票の結果を踏まえ、EU離脱を阻止するような動きがあってはならないとして、議会をけん制した。

ロイター
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