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難民危機への対応で国際社会は結束を=EU大統領
2016年05月26日(木)11時08分
5月26日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のため来日している欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、国際社会が難民危機を世界の問題として認識し、結束して取り組むことを望むと述べた。写真はEUの旗。ベルリンで4月撮影(2016年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のため来日している欧州連合(EU)のトゥスク大統領は26日、国際社会が難民危機を世界の問題として認識し、結束して取り組むことを望むと述べた。さらに、難民に必要な早急かつ長期的な国際支援について、主要7カ国(G7)が拡大支持とコミットメントを示すことを目指すとした。サミット開幕を控えた会見で述べた。
トゥスク大統領は、起きている場所から難民危機は欧州の問題とみなされてきたとした上で、「われわれ(G7)がこの危機への対応で主導的役割を果たさなければ、だれも対応しないだろう」と語った。
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