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日英首脳が世界経済で意見交換、サミット成功へ緊密連携

2016年05月25日(水)23時49分

 5月25日、安倍晋三首相が英国のキャメロン首相(写真左)と会談した。三重県で25日撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[伊勢/志摩 25日 ロイター] - 安倍晋三首相は25日夜、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開幕に先立ち、英国のキャメロン首相と三重県志摩市で会談し、サミットで最大のテーマと位置づけられる世界経済などについて意見交換を行った。

安倍首相は冒頭、キャメロン英首相に対し、サミットの成功に向けた緊密な連携を呼びかけた。

両首脳は、経済分野に加え、政治や安全保障、貿易、投資など幅広い分野で2国間関係を強化することで一致。環太平洋連携協定(TPP)や日・欧州連合(EU)経済連携協定などの自由貿易協定(FTA)推進のため、力強いメッセージを出すことが世界経済の成長にとって重要との認識を共有した。

ロシアやウクライナ、シリア情勢についての議論も行われた。

(梅川崇 編集:田巻一彦)

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