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米テキサス州などで洪水被害拡大、15人死亡 車1000台以上水没

2015年05月27日(水)10時14分

 5月27日、米テキサス州やオクラホマ州で大雨による洪水被害が拡大し、26日までに少なくとも15人が死亡した。テキサス州ヒューストンで同日撮影(2015年 ロイター/DANIEL KRAMER)

[ヒューストン 27日 ロイター] - 米テキサス州やオクラホマ州で大雨による洪水被害が拡大し、26日までに少なくとも15人が死亡した。当局者によると、犠牲者はさらに増える見通し。

テキサス州ではメモリアルデーの週末に豪雨が襲い、数百棟の家屋が損壊。記録的な洪水によって、ヒューストンの墓地では埋められた棺がむき出しになっている。

ヒューストンのパーカー市長は記者会見で「多くの人々が水中で車を運転するような状況で、車を放棄しなければならなかった」と語った。1000台以上の車は、ヒューストンの洪水で水没したという。

テキサス州のアボット知事は、竜巻や大雨による洪水被害が広がっていることを受け、州内の少なくとも40郡で非常事態を宣言。同州では州兵も派遣されている。

ロイター
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