ゴールドマン、英利下げ時期の予想27年に後ずれ ペース緩やかに
米ゴールドマン・サックスは19日、イングランド銀行(英中央銀行)の次回の利下げ時期の予想を2027年に後ずれさせた。写真はロンドンで昨年12月撮影(2026年 ロイター/Maja Smiejkowska)
[20日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは19日、イングランド銀行(英中央銀行)の次回の利下げ時期の予想を2027年に後ずれさせた。同中銀が政策金利を据え置き、中東情勢によるインフレリスクを指摘したことを受けた。
ゴールドマンはこれまで、英中銀が今年7月に利下げを再開すると予想していた。新たな予想では、来年からより緩やかなペースで利下げを行い、ターミナルレート(金利の最終到達点)は3%になるとの見方を示した。
英中銀は19日、政策金利を全会一致で3.75%に据え置いた。また、今後2四半期でインフレ率が最大3.5%まで上昇する可能性があるとし、インフレ期待の高まりが経済に定着するリスクを指摘した。
中東情勢緊迫とホルムズ海峡の事実上の封鎖により原油価格が高騰し、欧州全域で新たなインフレリスクが高まる中、JPモルガンやモルガン・スタンレーなども利下げ時期の予想を先送りしている。





