ニデック、永守名誉会長が辞任 「名実ともに完全に身を引く」
2月26日 ニデックは26日、創業者の永守重信氏が同日付で名誉会長を辞任したと発表した。写真はニデックのロゴ。2018年7月、都内で撮影(2026年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Kentaro Okasaka
[東京 26日 ロイター] - ニデックは26日、創業者の永守重信氏が同日付で名誉会長を辞任したと発表した。本人の意向。永守氏は「名実ともにニデックから完全に身を引くことを決断した」とコメントした。
ニデックはグループ内で不正会計の疑いが浮上し、東京証券取引所から「特別注意銘柄指定」を受けている。同社の第三者委員会が調査を行っており、永守氏は同委の報告書が間もなく取りまとめられると聞いているとし、これからが「ニデック再生の正念場だ」とした。
永守氏は昨年12月に代表取締役グローバルグループ代表を辞任し、名誉会長に就いていた。永守氏が務めていた取締役会議長の後任には、岸田光哉社長が就いている。
永守氏は改めて謝罪し「私にとってこれはまさに慚愧(ざんき)の至りだ」とし「潔く身を引くことを決意した」と説明した。「ニデックは永久に不滅だ」とし、同社が試練を克服し「誠実で信頼性ある真のグローバル企業へと蘇っていく、私はそう確信している」とした。





