ニュース速報
ビジネス

急成長するスポーツ経済、リスク要因は異常気象=報告書

2026年02月26日(木)10時26分

写真は仮設堤防が決壊し、洪水が発生したホワイト川周辺。2025年12月、米ワシントン州パシフィックでドローン撮影。REUTERS/David Ryder

Valentina Za

[ミラ‌ノ 25日 ロイター] - 経営コン‌サルティング会社オリ​バー・ワイマンが公表した報告書に⁠よると、2兆3000億ドル規​模と推計されるスポーツ経済の年間収入が伸びる上で、異常気象が脅威となっている。

熱波や洪水、降雪不⁠足、環境汚染といった現象がスポーツ競技大会の⁠中止​につながり、メディアの中継と広告に悪影響を及ぼす恐れがあるためだ。

スポーツ経済の成長は、医療費の削減や男女平等の推進といった社会的恩⁠恵を最大化するた‌めに使われるべきだ。

報告書を執筆した⁠オリ⁠バー・ワイマンのパートナー兼グローバルスポーツ産業責任者トニー・シンプソン氏は、そのためにはスポ‌ーツ産業が直面している気​候変‌動と自然喪失⁠からの脅​威に対処する必要があると述べた。

報告書によると、スポーツ業界のうちエリートスポーツ部門の規模は1400億ドル。これに‌対しスポーツ・ツーリズムは6720億ドル規模。スポーツ用​品の年間売上高は6120億ド⁠ルとなっている。

急成長するスポーツ・ツーリズムは2030年までにスポーツ経済​の総収入の伸びの60%を占めると予想されている。

スポーツ経済全体の収入は2030年までに3兆7000億ドル、2050年までに8兆8000億ドルに拡大する見込みだ。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

もう一段利上げしつつ、物価目標の実現前提とした対話

ビジネス

英インフレ期待、2月は低下=シティ・ユーガブ調査

ワールド

仏国民、極左政権をより警戒 極右への支持拡大=世論

ワールド

米国防総省、防衛関連企業にアンソロピック依存度の評
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違憲とした「単純な理由」
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 6
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中