香港の住宅価格、1月は8カ月連続上昇 市場回復の兆し強まる
写真は2021年7月、香港で撮影。REUTERS/Tyrone Siu
[香港 25日 ロイター] - 香港当局が25日発表した1月の民間住宅価格は前月比0.5%上昇し、8カ月連続で前月を上回った。アナリストは今年少なくとも10%の上昇を見込んでおり、住宅市場回復の兆しが一段と強まっている。
昨年12月の改定値は0.4%の上昇だった。
香港は世界で最も住宅の価格が高い都市の1つ。ただ過去5年間では、住宅ローン金利の上昇、低調な経済見通し、厳格な新型コロナ政策や国家安全法の施行に伴う人材の流出で需要が落ち込み、住宅価格は約30%下落していた。
しかし昨年は3.7%の上昇を記録。最近もJPモルガンが、堅調な株式市場、中国本土からの買い手による強い需要、在庫の減少を理由に、26年の住宅価格上昇率の予想を従来の5-7%から10-15%に引き上げた。さらにゴールドマン・サックスも上昇率の予想を5%から12%に改定し、モルガン・スタンレーは先月、投資需要の増加と強い賃貸動向を理由に挙げて今年の上昇率を10%と予想した。
香港政府は経済の柱である不動産セクターを支援するために24年以降、不動産購入規制を撤廃し、頭金比率も緩和している。





