米プライマリークレジット市場、史上最も競争的に=バークレイズ
写真は2月17日、米ニューヨーク証券取引所で撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[25日 ロイター] - バークレイズが2017年以降100万件以上の投資家記録を分析した結果、米プライマリークレジット市場は新規社債に対する高水準の需要にけん引される形で史上最も競争的になっていることが分かった。
新規発行の割当を争う資金プールが拡大したこと、海外需要が堅調であること、2022年の米利上げ開始以降クーポンが高くなったことで再投資のニーズが高まったことなど、構造的要因と循環的要因が相まってこの傾向が生まれているという。
報告書によると、25年上半期の競争は、すでに競争が激しいとされていた17年と比較して、投資適格債では約15%、ハイイールド債では約30%上昇。銀行、資本財、非景気循環型消費財、景気循環型消費財、テクノロジーといった主要セクターや、大型発行、5─10年物債券といった市場流動性の高い部分では30─35%という最も急激な上昇が見られた。
満たされないプライマリーマーケット(発行市場)の需要はセカンダリー取引にも波及しているという。





