ニュース速報
ビジネス

スノーフレーク通期売上見通し好調、データ処理のクラウド移行追い風

2026年02月26日(木)10時11分

写真はスノーフレークのロゴ。2020年9月、ニューヨークで撮影。REUTERS/Brendan McDermid

Jaspreet Singh

[25日 ロイ‌ター] - クラウド型のデー‌タプラットフォームを提供​する米スノーフレークが25日発表した2027年度通期の売⁠上高見通しは56億6000万ドル​で、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の55億ドルを超えた。

企業の間では人工知能(AI)アプリ開発を見据えた投資を行いつつ、システ⁠ムやデータ処理の負担をクラウドに移行する動きが広がり、スノー⁠フレ​ークのような企業がその恩恵を受けている。

スノーフレークのプラットフォームは、顧客がビジネス上の洞察を得たり、AIツールを構築したり、重要な業務上の課題を解決したりす⁠るために、データを一元的‌に保存・統合できる。

同社は25年11月に新たなAIエージェン⁠ト・⁠プラットフォームの提供を開始し、スリダー・ラマスワミー最高経営責任者(CEO)によると、現在では2500社以上の顧客に採用されている。

ラマス‌ワミー氏は「われわれは4億ドルを​超え‌る過去最大規模の⁠契約も締​結した」と語った。

D・A・ダビットソンのアナリスト、ジル・ルリア氏は「今投資家はあらゆるソフトウエア企業に懐疑的だが、スノーフレークが年内を通じ‌て成長を加速させ続ければ、投資家はスノーフレークがAI成長の​メリットを大きく享受⁠していると気づくはずだ」と指摘した。

第1・四半期(2-4月)の売上高見通しは12億6000万-12億7000万ドルと、やはりアナリス​ト予想の12億3000万ドルを上回った。

第4・四半期(昨年11月-1月)の売上高は約30%増の12億3000万ドルで、予想の11億8000万ドルより高く、調整後1株利益は予想の0.27ドルに対し0.32ドルだった。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英インフレ期待、2月は低下=シティ・ユーガブ調査

ワールド

仏国民、極左政権をより警戒 極右への支持拡大=世論

ワールド

米国防総省、防衛関連企業にアンソロピック依存度の評

ビジネス

韓国中銀、予想通り金利据え置き 26年成長見通し引
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違憲とした「単純な理由」
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 6
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中