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ドル下落、関税巡る不透明感受け 対円で0.4%安

2026年02月23日(月)10時18分

Wayne ‌Cole

[シドニー 23日 ロ‌イター] - 23日のアジア取​引序盤でドルが下落。米国の関税を⁠巡る不透明感​が重しとなっている。

米連邦最高裁は20日、トランプ大統領が国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき発動⁠した広範な関税措置を違憲とする判断を下した。トラ⁠ンプ​氏はこれに代わって各国からの輸入品に10%の関税を課す大統領令に直ちに署名したが、翌日には税率を15%に引き上げると表明し、混乱が広が⁠っている。

NABのシニアFX‌ストラテジスト、ロドリゴ・カト⁠リル⁠氏は「関税を取り巻く状況は以前よりも不透明になった。不確実性はどの経済や市場にとっても良いニュー‌スではない」と指摘。

「新た​な関‌税が発表さ⁠れては撤回​され、さらに新たな関税が発表されるという循環的なプロセスに陥る可能性があり、同じことの繰り返しになるかもし‌れない」と述べた。

ドルは米貿易政策を巡る混乱で「​米国売り」が加速⁠する可能性があるとの観測から下落し、対円で0.4%安の1ドル=154.36円​。対ユーロでは0.4%安の1ユーロ=1.1826ドル。対スイスフランでも0.5%安の1ドル=0.7718フランとなった。

ロイター
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