金正恩氏を総書記に再任、朝鮮労働党大会 「核戦力強化」を評価
北朝鮮の朝鮮労働党大会は22日、最高指導者の党総書記に金正恩氏を再任した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が23日に報じた。写真は党大会での金氏(中央)。KCNAが23日に公開(2026年 ロイター)
[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮労働党大会は4日目の22日、最高指導者の党総書記に金正恩氏を再任した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が23日に報じた。
KCNAは金氏が国家の威信を高め、革命闘争に有利な国際環境を創出し、軍を「精鋭で強力な軍隊」へと強化したと称賛。金氏の指導の下、「核戦力を中核とする国家の戦争抑止力が劇的に向上した」と伝えた。
北朝鮮の専門家、慶南大学のイム・ウルチョル教授は、金氏の再任は「金正恩氏が政権の『危機管理モード』を終わらせ、自信に満ち安定した長期統治の段階に入ったという宣言に等しい」と述べた。
会議では党中央委員会の委員も選出され、一部の幹部が外れたもようだ。党規約の改正も採択されたが詳細は明らかにされていない。
正恩氏の後継に内定と韓国が指摘した娘のジュエ氏の姿は確認されていない。
通常5年ごとに数日間開催される党大会の第9回大会は19日に開幕した。これまでのところ、経済危機の克服と党の指導の下での進歩に焦点が当てられ、重要な政策提案が出された兆しはない。





