エヌビディア、メタに数百万個のチップ販売へ 複数年契約締結
写真はエヌビディアのロゴ。2022年5月、カリフォルニア州サンタクララで撮影。エヌビディア提供。REUTERS
Stephen Nellis
[サンフランシスコ 17日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは17日、現在および将来の人工知能(AI)チップ数百万個をメタ・プラットフォームズに供給する複数年の契約を締結したと発表した。これにはインテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の製品と競合する中央演算処理装置(CPU)が含まれる。
取引の金額は明らかにしなかったが、現在の「ブラックウェル」チップと今後発売予定のAIチップ「ルービン」が含まれるほか、CPU「グレース」「ベラ」単体でのインストールも対象になるという。
エヌビディアは2023年から、アーム・ホールディングスの技術に基づくこれらのCPUをAIチップの補完的なプロセッサーとして導入してきた。しかし今回の発表は、同社がデータベース運用などの日常的な技術タスク向けプロセッサー市場だけでなく、AIエージェントの実行といった新興分野にもCPUの投入を目指していることを示す。
エヌビディアのハイパースケール・高性能コンピューティング部門ゼネラルマネジャー、イアン・バック氏は、グレースがデータベース運用などの一般的なタスクにおいて消費電力を半減できることを実証しており、次世代のベラではさらなる改善が見込まれると述べた。
同社はメタへの売り上げを公表していないが、直近の四半期売上高の61%を占めた4大顧客の1社がメタだと広く見られている。





