ABインベブ、第4四半期決算は予想上回る 26年はW杯や五輪に期待
写真は酒屋に並ぶビール。2024年9月、ワシントンで撮影。REUTERS/Daniel Becerril
Emma Rumney
[ロンドン 12日 ロイター] - 世界最大のビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベブは12日、2025年第4・四半期の利益、売上高、販売量が市場予想を上回ったと発表した。
26年はFIFAワールドカップや冬季五輪などの主要スポーツイベントが競合他社より高い増益率を支える可能性があるとした。
第4・四半期の営業利益はオーガニックベースで前年同期比2.3%増。アナリスト予想の1.4%増を上回った。26年の年間成長率は従来通り4─8%を見込む。
販売・マーケティングに74億ドルを投じ、同社が事業を展開する市場の3分の2でシェアを維持・拡大した。
25年通期は4.9%増益と、自社予想の下限にとどまった。前年の8%超の増益からは大幅に減速した。
需要不足に加え、中国事業の低迷や為替変動によるコスト増、さらには缶の材料となるアルミニウムなどに対する米国の関税導入も打撃となった。
同社は依然として中国で苦戦を強いられているが、業界全体では安定の兆しが見え始めているという。中国の第4・四半期の利益は前年同期比38.7%減少した。販売が減少したほか、事業の立て直し費用が響いた。





