午後3時のドルは157円台へ上昇、2週間ぶり高値圏で売買交錯
2月5日 午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の157円ちょうど近辺で推移している。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2026年 ロイター/Murad Sezer)
(本文中の脱字を補いました。)
Atsuko Aoyama
[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の157円ちょうど近辺で推移している。衆院選を前に円売り圧力は引き続き根強く、2週間ぶり高値を更新した。
ドルは朝方から156円後半で売買が交錯。午前中は157円まであと数銭のところで押し戻される値動きが続いたが、午後に入って、午後3時過ぎに一時157.06円まで上昇し、2週間ぶり高値を付けた。その後は再び156円後半に値を戻している。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは衆院選について、事前の織り込みが進んでいるとみられるため「セル・ザ・ファクト」(事実で売る)で足元のドル買い/円売りがいったん止まる可能性はあるものの、実質金利がマイナスのままで「円買いにはつながらない」と話す。
町田氏はベセント米財務長官による「強いドル政策」発言を踏まえても、選挙後も流れは変わらず「ドル/円が上値を試す力は続く」として、金利動向をながめて「一段の円売り加速も考えられる」としている。
週末の衆院選後に円売りが加速すれば、レートチェックや為替介入などの措置が取られる可能性があるとの見方が一部で聞かれる。1月の日銀の金融政策決定会合後にドル/円が159円台まで急騰した後、日米のレートチェック観測で急落した経緯があり、イベント後の急動意が警戒されている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 156.97/156.99 1.1789/1.1791 185.05/185.11
午前9時現在 156.89/156.93 1.1801/1.1803 185.17/185.18
NY午後5時 156.85/156.89 1.1806/1.1808 185.19/185.30





