金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべき、適切な政策運営を期待=木原官房長官
木原稔官房長官(写真)は18日午前の記者会見で、日銀の金融政策について「具体的な手法は日銀に委ねられるべきだ」とした上で「日銀には引き続き政府と密接に連携を図り、経済・物価・金融情勢を踏まえつつ、コストプッシュではなく賃金上昇も伴った2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて、適切な金融政策運営を期待する」と述べた。都内で10月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Ami Miyazaki
[東京 18日 ロイター] - 木原稔官房長官は18日午前の記者会見で、日銀の金融政策について「具体的な手法は日銀に委ねられるべきだ」とした上で「日銀には引き続き政府と密接に連携を図り、経済・物価・金融情勢を踏まえつつ、コストプッシュではなく賃金上昇も伴った2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて、適切な金融政策運営を期待する」と述べた。
長期金利については、さまざまな要因を背景に市場において決まるものであることから、その動向について逐一コメントすることは差し控えるとしつつ、「長期金利を含む金融市場の動向については、注視をしている」と述べた。
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