[香港 9日 ロイター] - 香港の証券規制当局と証券取引所は、香港での新規株式公開(IPO)申請準備を行う投資銀行に対し、提出書類が基準を満たしていることを確認するよう要請した。

事情に詳しい2人の関係者によると、香港では上場申請が急増しており、一部の投資銀行が複数のIPOに同時並行で取り組んだ結果、一部の申請作業が不十分になっていると規制当局はみている。

今月5日にこうした警告が出されたという。

香港取引所(HKEX) は「新規上場申請の適時かつ厳格な審査に注力している」とした上で「包括的で質の高い上場資料の提出を確実にする」ため、発行体、スポンサー、専門アドバイザーとの関与を継続していると述べた。

証券先物委員会(SFC)も別の声明で、SFCとHKEXは「質の高い企業」の香港上場を歓迎し、活発な資本市場の構築を後押しすると述べた。

LSEGのデータによると、香港の株式市場では今年これまでに750億ドルの資金が調達された。これは昨年の調達額の3倍以上で、2021年以来の高水準。

300社以上が香港上場を申請しており、その大半が中国本土の企業だ。

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