S&P、ステーブルコインのテザーを格下げ 情報開示などに問題
写真は暗号通貨テザーのイメージコイン。2025年9月撮影。REUTERS/Dado Ruvic/
Elizabeth Howcroft
[パリ 26日 ロイター] - S&Pグローバルは26日、流通規模が世界最大級のドル連動型ステーブルコイン「テザー(USDT)」の格付けを、下から2番目の「4(制約されている)」から最低の「5(弱い)」に引き下げた。裏付けとなる準備資産で高リスク金融商品の比率が高まっていることや、情報開示が不十分な点を理由に挙げた。
S&Pグローバルは2023年からステーブルコインの格付けを始めた。格付けは5段階で、最高が1、最低が5。
USDTについては、準備資産において過去1年間にビットコインや金(ゴールド)、担保付きローン、社債など高リスクの商品が増えたと指摘。情報開示も限定的で、「与信、市場、金利、外為などのリスクにさらされている」とした。ただ暗号資産市場が不安定な局面でも「顕著なレベルの価格安定」を維持したとも指摘した。
USDTを発行するテザーの広報担当者は、S&Pは「デジタル世代生まれのマネーの性質や規模、マクロ経済面の重要性を捉えることができない旧来の枠組みを使っており、USDTのレジリエンス(耐性)、透明性、世界的な有用性を明確に示すデータを見落としている」と反論。USDTは市場がショックに見舞われた際も安定性を維持し、新興市場国の一部では重要な金融インフラになっていると主張した。
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