午前の日経平均は続伸、5万円を回復 米早期利下げ思惑が支援
東京証券取引所で2024年12月撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon
[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比644円31銭高の5万0203円38銭と続伸した。米国市場で早期利下げへの思惑を背景にハイテク株高となったことが波及し、朝方から国内ハイテク株を中心に買いが先行して節目の5万円を回復した。買い一巡後は利益確定売りが上値を抑え、高値圏でのもみ合いに移行した。
日経平均は約300円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、短時間で節目の5万円を回復した。一時763円高の5万0322円に上昇した。寄与度の高いアドバンテストやソフトバンクグループ、東京エレクトロンの3銘柄で日経平均を約500円、押し上げた。
買い一巡後は、高値圏でのもみ合いに移行した。5万0200円付近を通る25日移動平均線が抵抗線に意識され、利益確定売りが上値を抑えた。
市場の関心が寄せられた日銀の野口旭審議委員の発言が伝わり、ドル/円が上下する場面があったが、株価への影響は限定的だった。市場では「12月利上げへの地ならしが警戒されたが、ハト派寄りの発言もあり、過度な警戒感が緩和した」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・マネージャー)との声が聞かれた。
TOPIXは0.49%高の3371.98ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆5105億0400万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属や電気機器、ガラス・土石製品など19業種、値下がりは医薬品や石油・石炭製品、水産・農林など14業種だった。
TDKやイビデンが大幅高。パナソニックホールディングスは年初来高値を更新した。一方、中外製薬やセコムが軟調。アサヒグループホールディングスは小安い。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが953銘柄(59%)、値下がりは584銘柄(36%)、変わらずは65銘柄(4%)だった。
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