金融規制緩和、FRBバランスシート縮小につながる可能性=ミラン理事
ニューヨーク証券取引所(NYSE)のフロアでインタビューに応じるミランFRB理事(2025年11月10日、米ニューヨーク)。REUTERS/Brendan McDermid
Michael S. Derby
[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は19日、金融機関への規制を緩和することで、FRBは将来的にバランスシートの規模を再び縮小できる可能性があるとの認識を示した。
ミラン理事はワシントンで銀行政策研究所(BPI)などが主催するイベントの講演原稿で「規制緩和を段階的に進めるにつれ、最適な準備金水準は、少なくとも国内総生産(GDP)や銀行システムの規模と比較して、現行水準よりも低下する可能性があると予想している」と指摘。
規制の影響が軽減されれば、「将来的にはバランスシートの縮小再開が適切となる可能性がある」とした上で、満期償還金を再投資せずに保有資産を縮小させる「量的引き締め(QT)」の停止は、永久的な停止を意味するわけではないと述べた。
また、FRBの保有資産をさらに縮小する前に「まず規制を正しく整備し、FRBの影響が小さい環境下でも、銀行は十分に柔軟なバランスシートを持つ必要がある」と述べた。
さらにミラン氏は、FRBが先月、総額6兆6000億ドルに上るバランスシートの縮小を終了するとした決定を支持すると言及。FRBの保有資産削減により「準備金への利払いを減らすことも可能になる」とし、規制緩和を十分に進めれば、FRBは規制や資産購入、信用配分の決定を通じて特定の機関を優遇しているという認識を払拭(ふっしょく)できる可能性があるとの見方を示した。
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