午後3時のドルは155円前半、一時9カ月半ぶり高値 首相と日銀総裁の会談注視
11月18日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の155円前半で取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Shinji Kitamura
[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の155円前半で取引されている。円安地合いは変わらず、ドルは午前中に9カ月半ぶり高値を付けたが、午後3時半から行われる予定の高市早苗首相と植田和男日銀総裁の会談を控え、その後は高値圏で売買が交錯した。
前日海外の流れを引き継ぎ、ドルは朝方から底堅い動きで、午前9時過ぎに一時155.37円まで上昇。2月4日以来、約9カ月半ぶり高値を更新した。政府の大型補正予算編成などで「財政出動による円の価値低下、いわゆる高市トレードで円安という大きな流れに変わりはない」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)との見方が聞かれた。
しかし、片山さつき財務相が閣議後会見で、円相場について「足元は非常に一方的な、また急激な動きも見られて、憂慮している」などと発言したことが伝わった後、買いの勢いは次第に失速。午後に日経平均が一時1500円超の大幅安になると、リスク回避的に円が買われ、ドルは154円後半へ一時反落した。
「高市首相と植田総裁の会談を控え、持ち高調整的な売りが出やすかった」(大手銀のトレーダー)ことも、ドル/円の下げを後押ししたという。
市場では、首相との会談後に植田総裁が今後の利上げや円安について、どのような見解を示すかに大きな関心が集まっている。「手掛かりとなるような内容がなければ、円安がさらに進みやすくなる可能性がある」(トレイダーズ井口氏)という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 155.06/155.10 1.1597/1.1599 179.86/179.87
午前9時現在 155.28/155.29 1.1589/1.1592 179.97/179.98
NY午後5時 155.26/155.28 1.1590/1.1593 179.95/180.01
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