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ソフトバンクG、オープンAIとの合弁発足 来年から法人向け提供

2025年11月05日(水)17時01分

写真はソフトバンクグループのロゴ。2017年7月、東京で撮影。REUTERS/Issei Kato

Yusuke Ogawa

[東京 5日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)とソフトバンクは5日、米オープンAIとの合弁会社が同日付で発足したと発表した。法人向けの最先端AI(人工知能)である「クリスタル・インテリジェンス」の開発・販売を2026年から開始する。企業ごとにカスタマイズしたAIを提供し、顧客は事業戦略の策定や市場分析、営業支援などに幅広く活用する。

新会社「SB OAI Japan」は、SBGとソフトバンクが設けた中間持ち株会社とオープンAIが折半出資した。ソフトバンクの子会社となる。

SBGの孫正義会長兼社長は「新会社の発足により、AIエージェントが協調し自律的に業務遂行する世界が実現する」とコメント。オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は「世界の有力企業へ先進的なAIを提供していくための重要な一歩」と文書で述べた。

新会社を巡っては、今年2月に計画を発表。今夏をめどに発足する予定だったが、準備に想定より時間がかかっていた。

ロイター
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