日経平均は続落で寄り付く、5万1000円割れ 半導体関連弱い

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２０５円８１銭安の５万１２９１円３９銭と続落してスタートした。写真はアドバンテストのロゴ。2024年6月、都内で撮影。REUTERS/Sam Nussey

［東京　５日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２０５円８１銭安の５万１２９１円３９銭と続落してスタートした。米国市場で株安となったことを嫌気した売りが先行している。節目の５万１０００円を割り込み、１０００円超安に下げを拡大している。

半導体関連株ではアドバンテストは８％安、東京エレクトロンは２％安となっている。ソフトバンクグループは売り気配。

主力株はトヨタ自動車が軟調な一方、ソニーグループは小高く、まちまち。指数寄与度の高いファーストリテイリングはしっかり。きょうはトヨタが決算発表を予定しており、関心が寄せられている。